こんな悩み、抱えていませんか?
・体の構造や動きに関する知識・理解に不安がある
・苦⼿なアーサナ・課題にしているアーサナがある
・⾃分の⾝体を整える機会・時間がなかなか作れない
・痛みや慢性的な怪我・不調を抱えている
・指導がパターン化している・⽣徒⼀⼈⼀⼈に合わせた指導が難しい
・指導を始めたばかりで⾃信がない
・教える上での⾃分の特徴や強みが⾒つからない
得られること
・動く・感じるという体感を通して⾝体の構造と機能に関する理解を深めていくことで、ポーズに対するアライメントの質が⾼まり、課題をクリアしていくきっかけになります。⾃⼰練習もより学びの多い時間となるでしょう。
・ムーブメントの体験の中で、普段の習慣から離れ新しい身体の使い方を経験することは、自分の動きの制限や痛みの原因となっている癖や自己イメージに気づくことにつながります。
その癖に気づき、より自分の骨格の傾向に沿った動きを身につけるプロセスはまた、クラスの中で生徒の身体の癖を見つけ、的確なリードを提供することにつながります。
・オンライン上での関わりも増え、言葉で伝えることの重要性は増しています。
フェルデンクライスのムーブメントのレッスンにある「⾔葉のリードに沿って動く」経験は、ご⾃⾝のレッスンをリードする中での⾔葉やイメージの使い⽅・伝え⽅の引き出しを増やすことにもつながります。
・体感して学ぶことに加え、解剖学や運動学などの部分を頭でも理解していくことは(例え筋⾁や⾻の名前を出すような指導をしていない場⾯でも)ご⾃⾝の指導の裏付けとなり、指導に対する⾃信や安⼼感が⽣まれ。より安全で明確なレッスンを作り上げることに役⽴ちます。
feel & learn
体感を通して学ぶ
特徴・構成
ムーブメント
+
レクチャー
ムーブメント:体感的学び
動く・感じることを通した感覚的な身体の構造と動きの理解
+
レクチャー:解剖学・運動学的裏付け
イメージや⾔葉・指導につなげていくポイントの理解
1.背骨① :⾃由度を取り戻す・⾃分のパターンにハマっていませんか?
2.背骨② :快適に反る・圧縮と伸張・背⾻の⼤きなアーチ
3.呼吸① :腹式呼吸が正解?:正しさよりも選択肢を
4.肩① :腕はどこから?・中心から腕を動かす
5.肩② :おさまりの良い場所・伸びやかさと安定の土台
6.顎 :ロックを手放す・「良い姿勢」は優しい姿勢?
7.股関節①:折りたたむ?すれ違う?前屈の動き
8.股関節②:あぐら・動きと捉えてサポートするには?
9.足 :どこに立つ?地面と親しむ・バランスと安定
10.呼吸② :胸とお腹の関係・横隔膜からパワーを引き出す
11.舌 :⾸根っこから背骨全体へ・緩やかな広がり
12.歩行 :全身を使って歩く・気持ちの良い毎日を
概要
・レッスン・レクチャーは全12回。すべてzoomを利⽤したリモートの形で⾏います。
・フェルデンクライスのムーブメントのレッスン後に解剖学・運動学的な観点からの解説がつきます。
*フェルデンクライス:イスラエル生まれのボディワーク
・コース受講者限定のfacebookグループに参加していただきます。
グループページ上でzoomのミーティングURLのご案内や感想のシェア、ディスカッション等を行います。
・レッスンはすべてデータをクラウド上にアーカイブ化し、いつでも何度でも
振り返り学習ができるようになります。
・リアルタイムでの参加を推奨しますが、スケジュールの都合がつかない場合でも、ご自分の予定に合わせて学習を進めることができます。
・上記レッスンの他、コース期間中に各自ののニーズや課題に沿った内容の個別レッスンを提供します。(1回のみ・無料)
・各レッスンに関連するミニレッスン・ミニレクチャー動画(10分程度)を10〜15提供します。
・レッスン⽇程・時間に関しては参加される⽅と相談して検討・調整します。
日程
第4期は2023年1月26日スタート!
隔週木曜・全12回・21:00〜22:30
idea & image
役立つアイデアとイメージ
参加者感想
とってもわかりやすく、バラバラだった知識が整理されて助かります。
色々な見方があってどれが正しいのではなくて、その状況でどれが役に立つか、なのだというのもとても共感しています。
背骨の構造や特徴は本当に新しい発見がありました!私が避けてきた?というか、苦手な部分ですがもっと深めていきたいと改めて感じました!
その中で、腰は捻ることが得意ではないことにはびっくりしました。
つながりがあるのはわかっても、明確にどこがつながっているのかをちゃんと理解はしていないので、この辺りはちゃんと押さえる必要があるなと改めて思いました。
ゆっくり、なるべく小さく、という声かけが多かった。小さく動かしてみると、動きは小さいほど感覚が大きく感じられる気がした。
もっともっと頭で理解しようとすることを手放していいんだろうなーとなんとなく思いました。
「変化したあとに元に戻る過程で起こる気づきのほうが大きいので、元に戻ることを怖がる必要はない」と言われたことに、とても納得したし安心しました。
股関節がどういうふうについていて、その動きはどのようにすればスムーズに動けるかをなんとなくですが頭で理解できたような気がしました。
四つん這いから、膝を前に滑らせて身体の全面を開いていく動きで、膝を前に出した反対側の身体が心地よく伸びていくのを感じられてとても楽しかったです。
さっそく、ヨガのレッスンでも取り入れてさせていただきました。
終わってから、座ってみて、普段より肩に力が入ってなくて、腰やお腹もふんわりしてる気がしました。立って歩いてみた時も、お腹がふんわりして、お腹の中で脚が動いている感覚がありました。
お腹に力が入ると動きが固くなる、というのが、ここ数回のレッスンで印象的でした。
「少ない力で動きが通るところを探っていくように」「快適なところにいつもいるように」というような意識は日常生活でも持っていたいな、と思った。
改めて自分たちが思っている以上に生徒さんは身体のことを知らないし、ボディイメージと実際がずれているんだよな、と改めて認識しました。
ついつい「私専門職じゃないし。知らないし」と思ってしまうのですが、一般と比較したら随分身体に慣れているんだなと改めて思ったし、まだ伝えたら喜んでもらえそうなことはあるな、と改めて思いました。
骨盤底の締めすぎとあごの関連、興味深かったです。
毎回なんですが、気持ちよくてレッスン中何回意識が飛んでしまいます笑
ブリッジの手で足を踏んでいく動きでは、小さな動きだけど、肩甲骨の動きをとても感じられました。
伸ばして曲げて身体の可動域が広がっていった感じでした。
とても気持ちのいい動きだったので、日々の身体を動かす時間に取り入れたいと思いました!
舌の位置、というのが衝撃的でした。自分の癖になっている舌の位置は、自動的に顎の緊張に繋がっているようです。
顎が緊張していると、股関節や骨盤底筋などコアな部分も緊張してしまうということが発見でした。
舌の位置・顎をゆるめるということが改めて重要なんだと気づけてよかったです。
股関節をただ開く動きではなく、背中がアーチを描く時に膝が下に動くことがとても体感できました。お腹が広がる感覚、大腰筋?腸腰筋が伸びる感覚がとても気持ちが良かったです。
顎の噛み締めから足の裏まで筋膜が繋がっていてどこか他の部分を緩めることも大切なんだと勉強になりました。
股関節を開くのが苦手な生徒さんが多いので自分でもどう伝えれば生徒さん一人ひとりにあった動きを伝えられるかが少しわかった様な感じがしました!
普段の意識を少し違う視点でとらえてみると新しい発見がありそうでなぜかワクワクした気持ちになりました。
口を開け舌を出しながら動きを行うとびっくりするくらい動きに広がりを感じる事ができました。
反対に顎を噛みしめると、動きが制限されるというのがよくわかった。
ヨガインストラクターだけでなく
フィットネスインストラクター、マッサージセラピスト、整体、理学療法士、マインドフルネス講師などさまざまな「身体の動きを教える仕事」をされている方にご参加いただいています。
find pleasure
カラダを動かす喜びを感じる
講師プロフィール
講師:沖 倫太朗(おき りんたろう)
・Aus TAB認定フェルデンクライス プラクティショナー
・理学療法士
・2005年神戸大学卒。理学療法士としてリハビリ病院で働き始める。
・日々の臨床の中で、「うまく動けるようになる人」と「うまく動けない人」の違いに疑問を持ち、模索し始める。
・様々な理論や手法を学ぶ中でフェルデンクライスメソッドと出会い、高校生の頃からの自分自身の体の不調が大きく改善し感銘を受ける。
・フェルデンクライスのレッスンを継続的に受ける中で、身体の構造・動きに関して「体感して学ぶ」ことで、日常の臨床で動きをみる・理解する・教える・伝える力が大きく伸びていることに気づく。
・フェルデンクライス教師養成トレーニングに参加し、2014年に修了。
2015年にスタジオ:EUREKA開設。仕事としてレッスンを提供し始める。
・不調の改善やパフォーマンスアップだけでなく、ヨガやピラティスのインストラクター、トレーナーやセラピスト、リハビリ関係の方まで、「動きを教える」仕事をしている方にも多くのレッスンを提供している。
講座開催のきっかけ
「解剖学、勉強しないといけないけど、苦手なんだよな・・・」
身体に関するお仕事をされている方で、こんな思いを持っている方実は多いんではないでしょうか?
かく言う僕もそうでした。
骨や筋肉の名前や起始・停止なんか全然覚えられず、学生の頃の解剖の授業は本当に苦痛で。
理学療法士として働き始めてからも苦手意識はずっと持ったままでした。
僕の中でその苦手意識がひっくり返ったのがフェルデンクライスのトレーニングでした。
トレーニングの中でたくさんレッスンを受けながら、動く・感じることを通して身体の本来の動きやおさまる場所がわかるようになる。
その状態で骨標本や解剖図を見るとなんて面白いことか!と。
あれだけ苦手だった分厚い解剖学の専門書も、今では暇つぶしに眺めるほどです。
解剖学以外にも言えることですが、自分にとって学ぶ面白さを感じられるかどうかは「腑に落ちる」かどうかにかかっているんだと思います。
頭ではなく身体で理解する。
体感を通して「腑に落ちた」知識は、実際にクライアントさんに向き合った時にいろんなアイデアをくれます。
僕の尊敬する方が
「問題は、それを知っている人にしか見えない」
と言われていたのですが、まさにそうで。
人間の身体が本来どういう位置関係で、どんな風に動くものなのか。
自分の感覚として持っていてはじめて見えて・伝えられるのかなと感じています。
僕にとって「楽しく学ぶ」ことができた方法、「動く・感じる・理解する」のプロセスを詰め込んだのが
「身体のトリセツ」シリーズの講座です。
知り合いのヨガの先生からリクエストをいただいて始めたので、トピックスとしては反る動きや前屈などヨガに関連するものが多いですが、
身体に関する仕事、動きに関わる仕事をされている方にはどなたにも役立つものだと考えています。
きっと楽しいと思いますよ!